大丈夫だった。
物質的なものには、
永遠の価値はない。
一時的な価値や利用価値はあっても。
在ると思っていたけど、
無かった。
触って、握って、掴めるもの、
目に見えるものは在るとわかりやすい。
消えて無くならないのは
思い、心だけ。
この世の三次元世界には、
時間の流れがある。
先にあったものが無くなって、
次のものが顕れる。
元々ないものだから、消えていく。
それでいいんだ。
在るけど、無い。
無いけど、在る。
宇宙が大きく包みこんでくれてるような安心感。
どんどん広がる感覚。
見える景色が変わった。
気づきが増すこどに
心が楽。
ああでもない、こうでもないと
巡る思考が止まると、
ただただ穏やかで
あたたかい感覚だけが。
この感覚を味わうために
今までの経験があったのかもしれない。
何があっても大丈夫。
いや、本来大丈夫なのだ。