人生の研磨剤。

この二極の世界では
常に変化する性質を持っています。

なので
悪い状況がずっと続くことはなく、

良い状況が続くこともありません。

 

悪い状況の時、

必ず光が一点はあります。

今までの感情、受け取り方では

みつけることは難しいのです。

もっといえば、

だから悪い状況になってるのです。

このような状況は

今までの自分の行き詰まりであり、

変わる時です。

 

頭で

“変わればいい”“変わりたい”

くらいでは、変われないでしょう。

 

変わりたいけど、変われない。

と嘆く人は、

この状況だと思います。

・誰かどうにかして、と自立できていない。

・どうにかなるだろう、とどこかで思っている。

 どうにかなるだろう、ということは、

 今までで通ると思ってる=変わる必要性を感じていない

 =変わる気がない。

・何か新たな考えを、と足そうとしている。

 

本当に変わろうとするとき、

今までの考えを足すことよりも、

捨てることの方が大切です。

書き換える、という表現でも

当てはまります。

 

ひとつずつ、

書き換えていくのもいいですが、

いつまでたっても、

二極の現象に翻弄されてしまいます。

この二極の世界では、

常に陰陽を流転し、

状況が変わっていく。

見方を変えれば、

波打つように陰陽どちらかの

状況しかありません。

ここから抜けるには?
陰陽を統合した世界です。

それは、自分の外にある状況ではなく、

内にある世界です。

安定した平和な高次元の状態の意識。

外の状況に振り回されず、

常に平和な世界。

平和な意識だからこそ、

外に争いもおきません。

もし、相手が争いをしかけてきても、

見え方が違ってくると思います。

本当に意味で良くなるとは、

変化してやまない世界ではなく、

自分自身の本来の自分にもどることです。

悲しみ、辛さ、苦しみは

ダイヤモンドの原石を研磨するようなものです。

乗り越えられたとき、

より一層深く、

真の美しさで輝かせることになるでしょう。