不安。

不安な気持ちになるとき、

ただ落ち込んでいても、

不安な気持ちにのまれてしまうので、

何が不安か明確にする。

 

強くいないとだめ、

前向きでいないとだめ、

泣いたらだめ、

弱音を吐いたらだめ、

など、“だめ”ばかり自分に言い聞かせ、
感情を味わうことを避けようとする。

それらの感情にふたをし、

見ないようにする。

 

ふたをしているだけなので、

いくら頭で前向きになろうと考えても
無意識の状態が変わらなければ
変わることができない。

 

思考だけで前向きになろうとし、

できず、また落ち込み、

あぁやっぱりだめ。

どうしよう…

沼にはまったように疲れ果ててしまう。

まずは、
感情を味わう。

認めることが大切。

自分のことをわかってあげれたとき、

問題が解決していなくても、

大きな安心感に包まれる。

 

逆に、問題は解決しても、

自分の心の中を解決していないと、

似たような体験をすると、

またこういう感情は浮上してくる。


自分以外の誰かにわかってほしいなら、

まず自分の気持ちを整理して、

解決策を考えるなり、

自分の感情を相手に伝えよう。

 

自分もわかっていないのに、

相手にわかってよ、とわからない感情をぶつけても、

相手もわからないし、

関係を悪化させる可能性もある。

 

自分の中の小さなこどものよう。

どんな小さなことも、

見ててほしいし、わかってほしい。

出来事そのものは変えることができなくても、

安心感は得られるはずだし、

この安心感から離れたとき、

とてつもなく、不安になる。

本来の感情ではないから。

本来、持っている感覚、感情なら、

違和感なく安心できるはず。

といことは、不安になるのは、

不自然な感覚。

なぜ、不自然か…

自分が自分を認めていないから。

それは、愛していないことにもなる。

愛してるけど、無視する。

相反する行動である。

今まで、やったことがないと、

この大切にする。愛する。

ということがわからないかもしれないけど、

不安や焦燥感、怒り、など、

負の感情のときは愛にもどるチャンス。

ひとつひとつ、

愛していこう。